記憶力を低下させないための鍛える方法!自信がなくなってきた人は必見

記憶力を低下させないための鍛える方法!自信がなくなってきた人は必見

「最近、記憶力が低下しているように感じる…」
そんなことを感じる30代、40代の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以前なら簡単に忘れなかった取引先の担当者の名前や、調べものの内容など思い出せなかったこともあるかもしれません。
特に相手の名前を忘れてしまうと、記憶力に自信がなくなるだけでなく、相手に対しても失礼に当たります。

記憶力を回復するにはどうすれば良いのでしょうか。記憶力が高まれば、仕事もプライベートも充実できるはずです。
そこで、この記事では、記憶力にフォーカスしてお伝えします!

記憶の仕組み

記憶の仕組み

そもそも記憶とは、どのようなメカニズムで行われるのでしょうか。実は、このメカニズムを知ることも、記憶力を低下させない重要なポイントとなります。

情報を使う

まず大事なことは、覚えた情報はできる限り使うようにすることです。入ってきた情報をそのままにしておくと、引き出して使うことが徐々に難しくなります。ただ、使っていくことで、情報が素早く引き出せるようになり、記憶も強固なものになります。

記憶する時に「感情」を働かせる

単純に知識だけでなく、感情が伴うと記憶が残りやすくなるという説があります。例えば、綺麗な女性に出会った時、その女性の名前は非常に残りやすいと思います。単純に名前を覚えるのではなく、「綺麗」という感情がセットになることで印象に残るのです。

記憶を司る海馬

そもそも、耳や目から入ってきた情報は、電気信号としてそれぞれの感覚に相当する部位へ送られます。そして、その情報は「海馬」という部位に集まり整理されます。

記憶は数日で消去される「短期記憶」と、長期で保存される「長期記憶」に分類されます。そして、記憶をどちらに分類するかを判断するのも海馬になります。この記憶は、海馬を中心とした側頭葉の周辺へ広がっていきます。

脳の大元を構成するのは、脳細胞です。この脳細胞は神経でネットワークしており、これが強化されると、情報を素早く引き出せるようになります。実際、年齢を重ねるごとに脳細胞は減ると言われていますが、それをつなぐネットワークは強化されるそうです。これが、覚えたことを素早く引き出すことにつながります。

また、記憶は左脳、右脳の両方が担当します。左脳が知識などの言語情報、右脳が非言語情報をインプットしますが、この左脳・右脳の連携が活性化されると記憶が残りやすいようです。

綺麗な人を見ると、左脳だけでなく、右脳も働くので名前やその時の様子が記憶に残りやすくなるわけです。また、これは女性を見た時だけでなく、資格試験の内容などを覚える時にも使えるかもしれません。

強化方法の紹介

記憶のメカニズムがわかったところで、ここから記憶力の強化方法についてお伝えしましょう。ここでは、食事、睡眠、運動、音楽、4つの方法を紹介します。

食事

食事

食事は、記憶力に大きな影響を与えると言います。
例えば、「青魚を食べると記憶力が上がる」という話を聞いたことがあるかもしれません。これは、青魚に含まれるDHAという成分が原因と言われており、さば、さんま、いわしに多く含まれています。DHAが脳内ネットワークの情報伝達をスムーズにする働きがあり、これが記憶力に影響を与えます。

炭水化物の摂取も重要です。特に、「ブドウ糖」は脳にとって唯一のエネルギー源で、ダイエットなどにより炭水化物の摂取が減ってしまうと、結果的に体内にできるブドウ糖も減少し、記憶力低下の原因になります。

また、チョコレートやココアも記憶力の向上に効果的という研究結果があります。チョコレートやココアに含まれる「フラバノール」が良いそうです。さらに、チョコレートには、「フラバノール」以外にブドウ糖やデオプロミンも含まれており、記憶力をアップさせたい方には特におすすめです。ただし、過剰摂取は良くないので十分注意してください。

また、ここまで挙げた以外に記憶力向上に良いとされるものは、ビタミンB1などのビタミン群、カルシウム、マグネシウム、EPA、イチョウの葉エキス、アミノ酸などです。これらはサプリメントで効率的に摂取するのが良いでしょう。この中でも特にオススメしたいのがイチョウの葉エキスです。

イチョウの葉エキス

イチョウの葉エキスは、記憶力の向上に大きく役立つと様々な研究報告があります。イチョウの葉エキスは、銀杏の葉を乾燥させて抽出させます。その中でも、フラボノイドとギンコライドが有効成分であると考えられています。

人間の体内は、加齢などにより酸化しますが、この2つの成分の働きによって、酸化を抑制する効果があると言われています。フラボノイドには、血液不足によって発生する酸化を抑え、コレステロールや中性脂肪などの過酸化脂質が生成される働きを抑えます。

また、ギンコライドは、血小板を活性化させる因子の働きを阻害して、血栓をできにくくする作用があります。

このように、血液の流れが改善されることにより、神経伝達物質の働きが良くなることが期待され、脳機能の向上が実現するとも言われています。このため、イチョウの葉エキスは記憶力の向上だけでなく、アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症、抑うつ気分に有効と考えられています。

また視力の衰えや加齢が原因の難聴、高血圧、心臓病などの血行不良が原因の症状にも有効と言われています。イチョウの葉エキスは、サプリメントなどで効率的に摂取しましょう。

睡眠

睡眠

実は、睡眠も記憶力に大きな影響を与えます。特に、日本人の睡眠時間は世界的にみて少ないと言われてますので、睡眠が改善されると記憶力に大きな変化が生まれるかもしれません。

確かに、睡眠不足で明らかに疲労が抜けていない時などは、作業効率が落ちるだけでなく、物覚えも悪くなります。これは、多くの方に経験があるかもしれません。実際、睡眠の効果については、数々の研究で新たな発見があり、睡眠は記憶力向上以外に肥満防止にも役立つのではないかと言われているくらいです。

それくらい、睡眠は私たちの生活に重要な要素です。睡眠には様々な周期がありますが、記憶力については、レム睡眠が重要と言われています。このレム睡眠は1時間半ごとにやってくるため、少なくともそれが4回はくるように睡眠時間を調整したいところです。目安としては、最低でも6時間と言われていますが、できれば7時間くらいは欲しいところです。

ちなみに、最近は、世界的な経営者も睡眠を重要視する傾向にあり、Amazonを創業したジェフ・ペゾフは8時間睡眠を実践してるそうです。また、グーグルを創業したエリック・シュミットは8時間半睡眠を実践しています。

スーパーエリートは「寝ないで働く」という概念を、物の見事にぶっ壊してくれるエピソードです。現在のエリートたちは、むしろ長く寝て、起きている時の生産性をできる限り向上させようとしているのです。普段寝不足の方も、まずは睡眠時間を確保するところから心がけてみてはいかがでしょうか。

また、睡眠時間だけでなく、朝の起き方も大事だそうです。多くの人は、目覚まし時計に頼って無理やり起きている人が多いかもしれませんが、これは本来あるべき人間の起き方と異なり、記憶力にも悪い影響が出ると言われています。

人間は、朝日を浴びて自然と起床するのが良いとされており、その結果自律神経を平穏に保ち、脳がしっかりと働くようになります。そして、結果として記憶力向上につながるのです。

運動

運動

運動も記憶力向上に有効という実験結果があります。特に、有酸素運動が有効で、今年2月には、筑波大学とカリフォルニア大学が共同で研究結果を発表しています。

この実験は、一度見たものをどれだけ覚えられるかという内容で、運動を10分間行った後の方が記憶力が高まったそうです。

最近、記憶力に自信がないという方で、多忙でなかなか運動する時間が取れないことも多いかもしれません。確かに、日中会社員として目一杯働いていると、運動する気力も起きづらいものです。しかし、たった10分だけでも行うと記憶力が向上するのであれば実践してみる価値もあるのではないでしょうか。

有酸素運動の代表的なものとして、ランニングやスイミング、ヨガなどがあります。また、最近は書店に行くと「マインドフルネス」の書籍が置いてあり、瞑想のやり方について書かれているケースが多いです。瞑想もしっかり呼吸を行うことから記憶力に良い影響があるでしょう。ちょっとした時間を利用して、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

音楽

音楽

記憶力を上げるには、音楽も効果的と言われてます。特に、クラシック音楽が記憶力を高める上で良いそうです。
クラシック音楽も様々なジャンルがありますが、特に良いとされているのが「バロック音楽」です。具体的には、1分間で60〜64拍程度が最適だそうで、「G線上のアリア」やパッヘルベルの「カノン」がこれに当たります。

また、YouTube を検索すると、記憶力や集中力に良いと言われている「ヒーリングミュージック」も出てきます。これらを聴きながら作業をするのも良いかもしれません。

まとめ

ここまで、記憶の仕組みと、記憶力を向上させるための方法について紹介しました。読んでいて感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、記憶力を向上させるために何か特別なことをするということはほとんどないでしょう。

今までの生活にプラスアルファの習慣を加えるだけで、みなさんの記憶力は低下するどころか大きく向上する可能性もあります。

記憶力に自信を無くしていた方は、まず一つでもいいので実践してみましょう。一度に多くのことをやろうとすると、途中で嫌になって続かない可能性が高いです。一つ一つの地道な行動が自分を変えていくのです。
この記事が、少しでも皆さんの記憶力向上に貢献できたら幸いです。