仕事・人間関係で良い影響を与えイニシアチブをとる!自分を変えて周囲を動かす方法

仕事・人間関係で良い影響を与えイニシアチブをとる!自分を変えて周囲を動かす方法

もっと、イニシアチブ(主導権)を取って周囲を変えたい!でもどうすれば…。
仕事をする上で、会社や職場の同僚との関わり方は、いつも頭を悩ます問題です。そして、イニシアチブがなかなか取れず、困ってしまうこともあるでしょう。「会社がこうだったら」、「上司がこんなことをしなければ」、「同僚や部下が動いてくれれば」、このように不満を外に向ければキリがありません。

しかし、自分をコントロールできない外部要因は、当然のことながら変えることができません。外部要因については、変わるのをひたすら待つよりないでしょう。
そうなると、先ほど挙げたようなことで悩みを抱えている人は、一生それを抱えたままになるのでしょうか。私は、そうは思いません。なぜなら、それを解決する方法があるからです。

その方法とは、自分を変えることです。そうすることで、周りに良い影響を与えイニシアチブを取ることができるのです。

外部の状況が変わらないから自分が変わる、一見まともそうな言葉に聞こえますが、なかなか腑に落ちない人もいるでしょう。そもそも、自分を変えるだけで、状況が変わればこんな楽なことはないと。しかし、自分を変えることの重要性は、様々な自己啓発本に書かれています。

自分を変えることで、それが周囲に影響を与え、その周囲が変わることで結果として自分にもその良い影響が返ってくる。こうやって、現実世界は回り回って自分に全て返ってくるのです。このように、自分を変えることが、結果として周囲を動かすことにつながるのです。

この記事では、自分を変え、仕事・人間関係でイニシアチブを取るために必要なアクションをまとめて皆さんにお伝えします。これを実践すると、明日からの人間関係が少しづつ変化すること間違いなしです。

目的を持つ

目的を持つ

まず、自分自身が「何を成し遂げたいのか」目的を持つことです。これが周囲に対してイニシアチブを取る第一歩になります。全ては、自分自身が持つ目的から逆算して、普段自分自身が取る行動に落とし込めるはずです。このように、普段の行動に理由を持たすことができるため、やりがいなど見いだすことができるでしょう。

よくありがちなのが、行動だけにフォーカスして、そこだけ変えようとすることがありますが、それでは結果的にうまくいかないケースがほとんどです。なぜなら、その行動を取る裏付けがないからです。ただ単純に、行動だけ変えれば、結果的に良くなるという発想はやめたほうが良いでしょう。

もちろん、企業や周りの方が常に目的を持って行動しているかというとそうではないケースがあります。特に、行き当たりばったりで戦術を決め、最終ゴールが何か見えないという企業も多いはずです。もしくは、そのゴールと現在のアクションが結びつかないと感じることもあるでしょう。「自分だけ目的を持って何かやったところで意味がない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、自分の目的が周囲に伝われば、それをきっかけにイニシアチブを取れるようになるのです。

しかし、イニシアチブを取りたいがため、周囲にばかり目を向けていてはいけません。ここでまた重要な考え方があるのです。

自力でできることと、できないことを分ける

自力でできることと、できないことを分ける

まずは、物事を自分の力が及ぶことと、そうでないことに分けるという作業です。これを普段から意識している方は、あまりいらっしゃらないでしょう。しかし、自分を変え、イニシアチブを取る上で、この考え方は非常に重要となります。

なぜなら、自分の力が及ばないことをいくら考えていても、どうしようもないからです。自分が会社の社長であればともかく、そうでないなら会社の方向性を決めることはできません。意見することはできても、実際に会社を動かすのは社長です。このように、言われると納得する方も多いと思います。

自分が集中するべきは、自分の力が及ぶものだけです。そこにフォーカスするようになると、普段の生活が一気に楽になります。そして、そのことに没頭するあなたを見て、周囲の人が少しずつあなたから影響を受けるようになるのです。そして、これが結果的にイニシアチブを取ることにつながります。

主体性を持つ

自分の力が及ぶところに集中するためにも、主体性を持って行動できるようになることが大切です。自分でできることがあれば、積極的にどんどん取り組んでください。主体的に取り組むことは、その行動を持って、周囲の人へ自分の意思を表明することにもつながります。「私はこれをやりたい」と口で言っただけでは、周囲の人は納得したり共感することはないでしょう。

しかし、行動を示すことで、徐々にではありますが、周囲の人へ意思が伝わり、それに賛同する人が一緒に動いてくれるようになります。ここまで来ると、いよいよイニシアチブを取れるようになります。

また、主体性を持つことで自分自身のセルフイメージを高めることもできます。こうやって、自分を満たすことができるのも主体性を持つメリットになるのです。

さらに、もう一つメリットがあります。それが、「義務感からの解放」です。「ねばならない」で動くことは、自分自身を縛り付け、発想だけでなく行動も窮屈にしてしまいます。そして、徐々にストレスが溜まり、最悪の場合メンタルが病んでしまうリスクもあります。

一定の義務感は必要ですが、義務感だけで動くのはメリットがありません。しかし、主体性を持つことで、義務感でやらされ仕事になっているものが変化してきます。このように、目の前の作業を義務的にやることから主体的にやるように転換することで、より自由に活動できることを実感できるでしょう。

優先順位を決める

優先順位を決める

主体性を持って行動しようにも、目の前にあることをいっぺんにやるのはさすがに無理でしょう。そこで、大事になってくるのが「優先順位」です。自分が主体性を持ってやることに優先順位をつけて、それに沿って行動するようにしましょう。

優先順位のポイントは、最初にお伝えしている「目的」を達成するために効果的なものから取り組むということです。頭の中には、常に目的を忘れないように持っておくことが大切なのです。

この優先順位が決まると、だんだんと迷いがなくなってきます。やることがより明確になり、目の前の作業に集中できるようになります。これにより、さらに周囲の人があなたに一目置くようになるでしょう。ここまで集中して、何かに取り組んでいる人はほとんどいないため、周りの目に入るようになります。それだけに、この優先順位にはこだわってみることをオススメします。

Win-Winを考える

Win-Winを考える

自分のできることに集中するのは、非常に重要なことですが、もう一つ忘れてはいけない大切なことがあります。これが、Win-Winの考え方です。自分がやることは、周囲の人にもベネフィットがあるか振り返ってみてください。その考えがあると、周囲へさらに良い影響を与えることが可能です。

主体的に動くと、自分勝手に動くを混同してしまうことがたまにあります。特に、これをやるぞと決めた時というのは、周りが見えなくなりがちで、このような事態に陥りがちです。そうならないようにするために、一歩引いた視点で物事を捉える力もあると良いでしょう。そのきっかけがWin-Winの考え方にあります。集中する前に、ふと周りを見渡すクセをつけましょう。

それでは、Win-Winをより効果的にするために必要な要素は何でしょうか。それは、相手の理解に徹することです。相手が何を求めていて、どうして欲しいのか考えを巡らせてみてください。ひょっとすると、自分自身がやるべきことと一致しない部分もあるかもしれません。

しかし、相手との対話を重ねることで、徐々に相手の求めるものと自分が主体的になって取り組めることが一致してくるポイントが見えてきます。これがWin-Winにつなげる重要な一歩となるのです。また、相手に協力することで、いざ自分が何かやる際に、今度は相手が協力してくれることもあります。人間は、何かしてもらったら、その恩返しをしたいと考えるものです。このような相互関係を生むことで、物事がさらに前進するのです。

見返りありきで相手に協力するのはどうかと思いますが、まず相手の力になることも念頭に置いてみてはいかがでしょうか。

シナジーを生み、周囲が動く

このようにWin-Winの関係を構築することで、いよいよシナジー効果が生まれてきます。すなわち、周囲の人たちが無視することができないくらい、大きな成果が生み出されようとするのです。シナジーとは、「波及」という意味がありますが、まさに波が広がるがごとく、周囲に良い影響が広まっていきます。そうなると、自然と相互に支え合う関係が構築されて、さらに大きなシナジー効果が見込めるようになるのです。

人間は、一人の力は小さなものです。例えば、一人の力では、空を飛ぶことはできません。しかし、多くの人の力が結集されると、飛行機というツールを生み出し、空を飛べるようになるのです。このように、大きなことを達成しようと思えば、多くの人の協力が不可欠です。そのためにも、シナジー効果を生み出すことは成功のキーポイントになるのです。

大きな成果も、まずは自分の変化から

大きな成果も、まずは自分の変化から

ここまで、自分を変えて、仕事や人間関係で良い影響を与え周囲を動かす方法について紹介してきました。繰り返しになりますが、大事なことは、まず「自分は何を達成したいか」という目的・目標を持ち、主体的に行動できる自分になることです。これが、周囲に対してイニシアチブを取ることにつながります。そして、周囲の人たちとWin-Winの関係が築けるよう、自分のやるべきことと周囲の人たちが求めていることをすり合わせていきます。これがうまくいくと、大きな成果を生み出すシナジー効果が発生します。

言葉だとこのようにまとめることができますが、いざ行動するとなると地道な取り組みになります。「自力でできること」「自力でできないこと」を分ける作業など、慣れないと初めはうまくいかず、投げ出したくもなります。しかし、成功する人は、このようなことを投げ出さず地道に取り組んでいます。仕事に前向きに取り組んでいらっしゃる30代、40代の皆さんであれば、できるはずです。

周囲を変えるために、自分を変える。まずはその第一歩を踏み出してはいかがでしょうか。