2025年5月9日 | 恋愛
悩める婚活女子の皆様へ。婚活あるあるを知って心をラクに頑張っていきましょう!
もう、婚活が辛いーーーー!!
GWが終わり、しみじみ婚活生活に疲れてしまった…
そんな風に感じてはいませんか?
今日は、そんなあなたに自信と誇りを取り戻していただくために、誰もが陥りがちな婚活の沼についてお話させていただきます。
しんどいのはあなただけじゃない!
一人で悩まずにちょっと視点を変えて元気を取り戻していきましょう。
婚活あるある『負のループ』
婚活を始めて2年以上経過すると、精神的に不安定になる女性が多く見受けられるようになります。
これは『結婚できない自分』という負い目を自分で勝手に作り上げてしまい、自己肯定感が保てなくなるからだと考えられています。
自己肯定感が下がってしまうと、仕事もやる気が出ないでしょうし、モチベーション低下につながって、お洒落もしなくなるなど悪いループにハマってしまいがち。
もちろん、そんな状態の女性が輝いているはずもなく…
かといって、婚活を全て止めてしまう勇気もなく…
これはもう悪循環から抜けられなくて苦しいばかりでしょう。
一生懸命に婚活に取り組んでいた女性ほど、こういったことが起こります。
もしもあなたが、この負のループに心当たりがあるなら、このあたりで一回冷静になって、自分と向き合ってみませんか?
あなたは結婚ができない女性なんかではないのです。
恐らく自分で自分を追い込んでしまって、希望が見えない状態を作り出してしまっているのかも。
一旦冷静になりましょう。
あなたにはあなた自身を救ってあげる力があります。
だからきっと大丈夫!
負の連鎖を解いていく糸口を一緒に探っていきましょう。
長く婚活している女性は少なくない!
平均婚活期間は約一年!などという広告や、婚活成功者のSNSなどを見て、
自分はこんなに頑張っているのに一年過ぎても結婚できない。
どうして?どうして私の婚活はうまくいかないの?
と、悩んでしまう女性は本当に多いです。
しかし、よく考えてみてください。
平均婚活期間は、成婚退会した方々を調査して出している数字なのですから、それ以外の成婚していない女性はこの数に入っていないのです。
そして、この数字は年齢別になってはいません。
実は、世の中には5年以上婚活を続けている男女が沢山います。どちらかと言えばそれが普通ともいえるくらいです。
20代前半くらいの若い世代であれば、勢いがありますから決断も早いですが、30歳前後、それ以上ともなると、様々な条件を考えたり、仕事が忙しくなってきてキャリアとの両立で悩んだりと、婚活をしていても、気持ちが定まらなかったり揺れたりします。
つまり、婚活をしているくせに自分に迷いが生じているので、たとえ良縁があっても決めきれないということが起きていたりするのです。
結婚したいと思って婚活を始めたのに、なんだか迷ったり思い切れない状況になっているのは何故なのでしょう?
「もっといい人がいるはず」
という気持ち。
「こんなに時間をかけたのだからもっと良い人が現れないと納得できない」
という気持ちが、あなたの深層に生じてはいないでしょうか?
婚活が及ぼす心理的作用
一番最初に、いいねをもらって返信したとき、もしくは、マッチングがうまくいってお見合いをした時のことを覚えていますか?
きっとあなたはすごく緊張して、一生懸命お相手の話を聞こうとしたのではないでしょうか?良く思われたいと頑張ったはずです。
そして、お相手の良いところを見つけようとしたのではないでしょうか?
「あれ?写真と違うな」
と、思ったり、実際に会ってみて少しがっかりしたりということはあるかも知れませんが、それでもどこかしら、お相手の良いところをみつけようとしていたのではないでしょうか?
その頃のあなたと現在のあなたは少し変化しているとは思いませんか?
毎回同じように一生懸命婚活しているつもりでも、回数を重ねるうちに、慣れや失望があなたの深層心理に影響を及ぼしていきます。
それらが、あなたの婚活をうまくいかない方向に追いやってしまっているのかも知れません。
そして、恐らく、婚活に慣れて来た女性のほとんどが『ラベリング』をするようになっていく…という婚活あるあるも成婚の妨げになっているのではないかと考えられます。
もう傷つきたくない!という心理
婚活の怖ろしいところは、どんなに美人でも、可愛くても才女でもお断りされることがあるということです。
しかも「こんな男に振られるなんて!うそ!!」と思うような経験をさせられたりもする。今までモテて来た女性こそプライドがずたずたになりますよね。
人は誰しもそんな経験をすると、心にバリアを張り始めます。
それは、もう傷つきたくないから。
それは自然な心の作用です。
それだけならまだしも、先に相手を傷つけようとしたりもするようになるのです。
そのために、相手の欠点を探そうとしたり、会って数秒のうちにお相手を見定めて、心の中で「Bタイプかな、まあまあ…」とか「Cタイプ、なし!」などと、ラベルを張り付ける作業をしてしまうのです。
このように相手をラベル付けして分類してしまう行為をラベリングと言います。
そうしてあらかじめ辛口のラベリングをしておいて、もしも振られた時にもそんなに傷つかないで済むよう準備していく、もしくは、断る理由を探していく…。
これはもはや婚活ではありません。
それをやってしまうと、相手の良いところがなかなか見えてこないですから、お相手に心を許すなんてことは出来なくなってしまいます。そして、お相手の方も、そんな猜疑的な心で自分を見つめている女性のことは気に入らないことでしょう。
男性も傷ついている!
ただ、ラベリングをしているのは、女性側だけではないのです。婚活に疲弊している男性もまた、自分の傷を増やしたくなくて、女性のあら探しばかりしてしまったり、わざとけなすような嫌な態度を取ったりする人も。
現代人は、ひどく叱られたり、罵倒されたり否定さらたりすることがなく成長してきた方々がほとんどです。
ですから、婚活で断られるということが、驚くべき失敗体験になりますし、自己を否定される初めての経験になってしまうということがあります。
つまり、それまで知らなかった感情を味わったり、自分ではどうにもならない悔しさと戦ったりしなければならないことが起きたりするわけです。
そういった経験に純粋な心は対処しきれないので「もう傷つきたくないからこちらからは良い顔をしないぞ」「相手のダメなところを探して安心しよう」などという気持ちが生まれたり…。
そんなことをやっていても全く前向きな時間は構築されません。
ですから、自分が本末転倒にならないように、婚活では、女性も男性も、真剣だからこそこういった状況に陥りがちだということをしっかり理解しておくことが大切です。
自分が傷つきたくないなら、お相手も傷つけない。
たとえ、お相手に心を引っかかれても、同じ穴のムジナにならないようにしたいものです。
あなたを引っ搔いた男性は、きっと相当傷ついているのでしょうし、あなたを引っ掻いたことでさらに深く傷つくことになるのです。
同情する必要もないですが、恨むような相手でもないと心得て、さっさと次にいきましょう。
婚活は自分探し
こうやって細かく分析していくと、経験しなくていい感情を味わったり、嫌な思いをしたり、婚活はイバラの道のように感じてくるかも知れません。
しかし、考えようによっては、婚活は、自分と向き合う真のチャンスとも言えるのではないでしょうか。
それまで味わったことのない屈辱体験もあるかも知れませんし、出会ったことのない人種の人との出会いもあるかも知れません。
そのような体験をしながら、取捨選択を迫られるわけです。
そんな経験は普通は出来ないことで、人間として大きく成長する時間を与えられたとも言えるのでは??
自分は本当はどうしたいのか?
を深く考えるチャンスです。
そうやって内観をしていくと、
自分はどのような人間でありたいのか?
ということも見えてきて、あなたの人間力や魅力は、かなり上昇するはずです。
神様は乗り越えられない試練は与えない
と、昔から言われますが、あなたは、より一層魅力的になる資格があるからこそ、この自分探しの時間を与えられたのかも知れません。
どうぞご自分を卑下することなく、自信を持ってください。
まとめ
婚活で、皆さん幸せな成婚を追い求めていますが、もちろん人生はそこがゴールではありません。
実は、結婚生活にも様々な苦労があります。
婚活で、しっかり自分と向き合う経験をされた方は、きっと、前向きで幸せな結婚生活を継続させることが出来るのではないかと思います。
傷ついた分、他人を思いやれる人。
いつも前向きに頑張れる人。
そんな女性が真に素敵な女性なのではないでしょうか。
感情のコントロールが出来る女性は強いです。
必ず良縁に恵まれます。
ですから、情報や負の気分に振り回されずに、あなたのペースで幸せを掴んでいきましょう。